( ‘A`)世の中には「キャバクラの何が楽しいのか分からない」という男性がいますが、同様に「カラオケの何が面白いのか分からない」という男女は、かなりの数が全国に点在しているのではないでしょうか。
キャバクラをはじめ、スナックやクラブでカラオケは定番のお遊びですし、男女でデュエットする機会もあれば、お酒が入って良い気分になったお客様から「何か歌ってよ!」とリクエストされることもザラですよね。
そんな時「私、歌えないんです…^^;」と言っているようでは、せっかくの席も興ざめです。
なにより、他人が歌っている光景を、ただただ黙って見つめているのは、苦痛以外の何ものでもありませんよね。
私もむかしはそうでした。
今回は私なりに実践したカラオケ苦手克服のプロセスをシェアできればと思っております。
カラオケ上達のきかっけとなれば幸いです。
【売れるキャバ嬢の接客】カラオケが苦手なキャストの特徴

( ‘A`)あくまで私なりの見解ですけど、結構、当てはまるのでは?と思うのですが、いかがでしょうか?
どちらかといえば大人しい性格だ
( ‘A`)テキパキと行動できる先輩キャストは明るく、ちょっとした下ネタでも軽く受け流しちゃうのに、自分はずべてを真正面から受け止めてしまい、いつもクヨクヨ。
普段の生活も石橋を叩きすぎるぐらい慎重で、後から「やっぱりあの時、行動しとけばよかった…」と後悔することも。
何より失敗を恐れて自分の殻に閉じこもりがち。
イェ~イ!!みたいなノリが苦手
( ‘A`)サンシャイン池崎とか、テレビで見る分には面白いと思うんだけど、横でやられたら絶対に乗っかれない。
いつでもどこでも、大騒ぎしているグループに対して、冷めた目で見ている自分がいる。
人前でしゃべるのが超苦手
( ‘A`)仲の良いお友達は平気だけど、自分自身に視線がフォーカスされるような場面はウソを付いてでも回避したい。
声も小さくなるし、どこに視線を向けてよいのか分からず、うまく喋れずに落ちこむことも。
自分の声色に自信がない、声が低いなど何かしらのコンプレックスがある
( ‘A`)カラオケ嫌いになる要素のひとつではないでしょうか。
自分の声は変だ!と思い込んでいると、人前で歌うとかありえないですよね。
私は声の低さがコンプレックスでしたが、チャットで出会った異性と電話で話している時に「声が好き」、「癒される」と言ってもらえたことで、自分の声に対する先入観がガラリと変わった経験があります。
ちょっと自信をもらえました。
過去に音痴で恥をかいた経験がある
( ‘A`)特に小学校とか中学校とかであるカモ。
声が極端に高かったり、低かったりすると、集団の中では浮いてしまうんですよね。
音楽の時間が嫌いだったとかもあるカモ。
【売れるキャバ嬢の接客】信頼できるカラオケ友達を作ろう!

( ‘A`)カラオケ嫌いは、カラオケボックスに足を運んだ回数なんて、人付き合いでの数回ぐらいではないでしょうか?
苦手克服にはビッグエコーとか近場のカラオケボックスに通うのが一番の近道ですが、ひとりだと勝手もわからないため、カラオケ大好きなノリの良いお友達や、先輩後輩がいるとあなたの未来は輝かしいものになるでしょう。
私はキャバクラ大好き、カラオケボックスではソファの上に乗っかって歌うような、盛り上げ隊長な後輩をパートナーに選びました。
ポイントは「自分の音痴を理解してくれる」、「音程の外れた歌声を安心して聞かせられる人」ですね。
最初は歌える範囲でかまわないので、一緒に歌ってもらいましょう。
自転車で言えば補助輪付きです。
【売れるキャバ嬢の接客】カラオケで何を歌ってよいか分からない

( ‘A`)歌うことに抵抗はある人でも、好きな音楽やアーティストぐらいはいると思います。
最初は気になる楽曲であったり、何となく「これイケるかな?」と少しでも勘が働いたら、選曲してみて下さい。
繰り返している内に何となく自分の音域が把握できるようになり、選曲における取捨選択ができるようになるはずです。
まずは恥ずかしいという気持ちをかなぐり捨てて、弱い自分とおさらばしましょう。
また、女性だからと言って女性アーティストにこだわる必要はありません。
意外と男性ボーカルがピタリとハマることもあるし、アニソンやボーカロイド、演歌など、カラオケの世界はJ-POPだけではありません。
【売れるキャバ嬢の接客】カラオケ克服への道は音程よりも声量がカギを握る

( ‘A`)音痴を自覚しているカラオケ嫌いは、「自分の声に自信がない→声が小さくなる→小さいから余計に音痴になる→さらに自信をなくす」という負のスパイラルです。
普段から大きな声を出すシーンを作るなど、とにかく腹から声を出すという習慣を1回15分~30分でも良いので、週に1~2回、設けたいところでしょうか。
私は親がとある宗教団体に属していて、たまに人とのお付き合いでお経をあげることもあるという、非常に特殊な環境にいたため、読経の場面で「人前で大きい声を出す」という行動が、カラオケの疑似訓練になっていたのかもしれません。
【売れるキャバ嬢の接客】カラオケビギナーはガイドボーカルを味方につけるべし

( ‘A`)声量を身に着けたら、お次は音程、リズム感ですね。
しかし、一長一短では取得できない高等スキルなので、デンモクにある「ガイドボーカル」というアシスト補助機能を活用しましょう。
まさにカラオケ界のスーパーヘルプ!
ガイドボーカルとは?
( ‘A`)デンモクを操作してガイドボーカル機能をONにすると、メロディーだけでなく歌声まで一緒に流れるというナイスなシステムです。
自転車でいえば坂道もスイスイ登れる電動アシストみたいなものでしょうか。
ガイドボーカルの歌声がお手本のテンポとなるため、誰かと一緒に歌っているような感覚でマイクを握れるのがポイントです。
デメリットはすべての楽曲に対応しているわけではない点、メリットは人と一緒に歌っているのと同じなため、完全ソロよりも恥ずかしさが薄れる点を挙げられます。
あと、デンモクの操作に慣れるのも重要です。
【売れるキャバ嬢の接客】声が低い女性にオススメのカラオケとは?

( ‘A`)地声のお悩み、ありますよね。特に声が低い=歌える歌など無い!と思い込んでいる音痴さんは多いと思います。そこで私なりに発掘した低音ボイスでも歌えるカモ?という選曲をいくつかピックアップしたいと思います。
山口百恵「いい日旅立ち」
( ‘A`)彼女の歌声を聞いてみるとわかると思うのですが、アイドルらしからぬ「迫力のある野太い歌声」という印象を受けるかもしれません。
流行り廃りのない老若男女に響く楽曲でもあるため、どんな年代の男性に対してもアプローチできるかもしれません。
自分が歌えるカラオケなんてあるのかしら?と100曲以上をほじくり返して、やっとこさ発掘できた金脈です。
今では必殺の懐刀として重宝しています。ガイドボーカルにも対応しておりますが、しんみりと聞き入りたい趣のある曲調のため、カラオケの1発目には向いていないカモ。
福山雅治「化身」
( ‘A`)吹石一恵との結婚で福山ロスという社会現象まで起きてしまいましたが、低音ボイスさんでも歌えるのでは?と思うんですよね。私もたまに歌うのですが、カラオケに慣れてきた頃には、歌いやすいと感じた1曲でしょうか。
中島みゆきorTOKIO「宙船」
( ‘A`)本家は中島みゆき、TOKIOがカバーしているようです。マイクを握っていても大きな声を出せるようになってきたら、挑戦してほしいですね。
ポイントは巻き舌というか、声を唸らせるように歌うと歌詞の雰囲気を出せるようになるカモ。自慢の重低音をいかんなく発揮しましょう。
GLAY「口唇」
( ‘A`)音痴の私にグレイとかムリ!テンポも速いし!と思うかもしれませんが、それなりの声量とガイドボーカルの効果を味方につければ意外と…!カモ。
明らかに音域が高い部分もあるのでそこはガイドボーカルに任せておけばOKです。どうしても速いと感じる場合は、デンモクでスピードを調整してノロノロにすることも可能です。
石川さゆり「津軽海峡冬景色」
( ‘A`)カラオケを習得する上で、演歌もひとつぐらいは歌えたほうが良いです。
同曲は超有名曲だし、サビはみんな知っているので、高音が出なくても誰かが代わりにフォローしてくれるカモ。
ノリが良い人であれば、サビだけ乗っかってくることも多いので、「ああぁぁあぁぁ~~~津軽海峡~~~ふぅ~ゆぅ~げ~しきぃぃぃ~~~♪」とハモってひと笑い取りましょう。
武田鉄矢・芦川よしみ「男と女のはしご酒」
( ‘A`)やっぱりデュエット曲もマスターするべしですね。
同曲はガイドボーカルがなかったような気もするのですが、「遊べる」1曲でもあるのでレパートリーに加えると役立つカモですね。
まずは武田鉄矢のモノマネを差し込める点、そして歌詞に男女の名前が登場するので、それをお客様の下の名前に置き換えて、替え歌風にして歌い上げると盛り上がります。
まとめ

( ‘A`)磨かれたヴィジュアル、飽きさせないトーク力など、キャバ嬢たるもの誰もが何かしらのストロングポイントを持っています。
しかし、時と場合によってはウィークポイントに成り下がることも少なくありません。
そんな時、第2、第3の武器があれば、もっともっと戦えます。
オセロが白から黒へ、黒から白へと一気にひっくり返るときみたいに、苦手なカラオケを好きなカラオケへと克服できれば必ずや景色も変わります。
たかがカラオケかもしれませんが、キャバクラの処世術のひとつとして挑戦してみてはいかがでしょうか。
平日の昼間はカラオケボックスも料金が安いので、カラオケランチというプランを立案して交友関係を広げてみるのもアリですね。