( ‘A`)長時間に及ぶ拘束時間にはじまり、社員の使い捨て、パワハラ、セクハラなどの怒号飛び交う職場はブラック企業やブラック部署などと言われており、ネット上に話題を提供することも多いでしょうか。
夜の蝶たちがきらめくキャバクラは華やかなイメージも根強いですが、実際に入店してみたら事前の約束は反故にされ、罰金に次ぐ罰金など、実態はブラックキャバクラであったなんていうのも珍しくはない時代です。
もちろん真っ当なキャバクラの方が圧倒的大多数ですが、どうしても不真面目な輩がいると業界全体のイメージ低下にもつながりかねませんよね。
今回は、こんなお店はもしかしてブラックキャバクラかも!?という特徴をまとめてみました。
キャバクラも立派な職場なので、お店選びは慎重に。
目次
ブラックキャバクラとは?
( ‘A`)簡単にいえばお金ですね。
金払いが悪いというか、いかにしてキャバ嬢にお金を払わないか?という悪質なお店こそが、ブラックキャバクラの代表格と言えるのかもしれません。
程度こそあれ、ピンハネなんてのも日常茶飯事な経営者もいることでしょう。
また、夜の世界はいい加減なやつが多い!という固定観念や先入観も手伝ってか、遅刻などを対象にペナルティ(罰金)を徴収するキャバクラも少なくありません。
確かに時間にルーズな奴は昼間の仕事なんて到底ムリなんですけど、それでも罰金はキャストにとって恐怖の制度といっても過言ではありません。
しかし、罰金=ブラックキャバクラというわけではありませんし、どれだけ「理不尽」さが介在するか?もひとつの判定要素になるかもしれませんね。
【ブラックキャバクラの見極め方】要チェックや!下調べ編
( ‘A`)働く前に判別できれば良いのですが、実際に入店してみないと分からないのが、ブラックキャバクラの辛いところでしょうか。
今の時代にホームページもない
( ‘A`)ネット全盛期の昨今、オフィシャルホームページも用意しないキャバクラもあるでしょうか。
おっ○いパブとか、安さと回転の速さを売りとするような、夜のお店でもHPがないところもありますが、集客という点から見ても「どうして公式サイトがないのだろうか?」と、疑問しか浮かばないですよね。
「真面目なキャバクラ=公式サイトがある」とするのであれば、その逆は不良でしかない…ということなのカモ。
単価安すぎませんか?なお店
( ‘A`)こんな激安価格なセット料金で、キャバ嬢の取り分は一体おいくら万円なのか?
働かせるだけ働かせてゴリゴリにピンハネとかされそうで怖い。
むしろ、ピンハネされるだけマシで、お給料を支払ってもらえないなんてことも…。
電話で不愉快な思いをした
( ‘A`)こいつ口の利き方しらないの?タメ口?みたいな人っていますよね。
面接のアポであったり、働く上で詳細が知りたくて、お問い合わせ番号にTELしたまでは良かったけど、何から何まで適当な感じで、ココロの奥底には雨雲のように黒ずんだ気持ちが拡がっていくだけで、損した気分になることもあるでしょうか。
たまたま運が悪かっただけかもしれないですけど、社員教育が行き届いていない証拠なのカモ。
私立のキャバクラ
( ‘A`)系列店などではなく、個人経営のキャバクラですね。
無論、立派に経営しているキャバクラもたくさんあるでしょうが、経営母体がないため、閑古鳥のちょっとした煽りを受けやすく、経営が苦しくなるとそのまま夜逃げでバックレなんていうのも珍しくありません。
次の日、いつものように出勤したら「…お店がない!」なんてことも。
一般的なお昼のアルバイトなんかでも時々、耳にするあるあるでしょうか。
もちろん、お給料は未払いのまま。
【ブラックキャバクラの見極め方】いざ!面接編
( ‘A`)面接官とのマッチアップで違和感をキャッチしたい。
ミテコでも即採用!
( ‘A`)「身」分証明証を「提」出できない「子」を業界スラングでは「ミテコ」と言います。
身分証明証とは運転免許証やパスポート、マイナンバーといった顔写真付きの公的IDや、保険証などを指しますが、18歳以上であることを確かめるための必須アイテムとなります。
当然、18歳に満たない女の子を誤って採用しないための防御策なのですが、そんなのお構いなしに採用するキャバクラは完全なるモグリです。
経営面も、金銭面も、すべてがいい加減と言わざるを得ません。
仮に支払いだけはしっかりしていたとしても、摘発されたりと長続きはしません。
何年も勤務して実績や信用も築きたいというのであれば、損をするのは明白ですね。
お給料のお話が不透明
( ‘A`)指名制を敷いているキャバクラは、本指名や場内指名、ほかにも同伴バックであったり、お客様にボトルをオーダーしてもらえたり、指名の獲得数に応じてお給料が変動するスライド制などなど、多くのインセンティブが用意されています。
基本給+歩合のような仕組みですが、お客様をたくさん呼べるキャバ嬢こそが、稼ぎ頭として君臨できるわけです。
結果を出せば出すほどに、自分でも信じられないような大金をゲットできるわけですが、ブラックキャバクラの面接では「何をどうすればポイントになるのか?」といった説明は皆無かもしれません。
指名が1本でも例え100本でも、支払われるお給料は同じである可能性も指摘できそうです。
【ブラックキャバクラの見極め方】すでに猜疑心の権化!入店後編
( ‘A`)入店後に「まさか…」と感じるキャバ嬢が大多数。
ヘビロテ出勤
( ‘A`)特に高級クラブなんかになると、働ける日数に制限が課せられる出勤調整というシステムもありますが、そんな不景気な時代にガッツリとお仕事を与えてくれるキャバクラは天使か?それとも悪魔か?
この場合、繁忙期の内装工のごとく、連勤、連勤、そのまた連勤と1ヶ月の大半をキャバ嬢として過ごすことになるでしょうか。
1日当たりの稼働時間も8時間以上と、深夜勤務としてはあり得ない労働時間です。
ここまで来ると、ブラックキャバクラの烙印を押しても良いのかも。
お金は貯まるけど使うヒマもないし、過労とかカラダも壊しそう。
罰金が多すぎる
( ‘A`)無断欠勤、当日欠勤、遅刻はまだ当然として、同伴などのノルマをクリアできずに罰金。
毎月何かしら実施されるイベントで集客がふるわず罰金、全体ミーティングを欠席して罰金、
はたまた「黒服の○○と付き合ってるだろ!」と難癖つけられ罰金などなど、後からいろいろな名目で罰金を徴収する、罰金が多すぎるお店はもしかしたら、ブラックキャバクラかもしれません。
お給料もそうですが、金銭面の出納は面接時に明確にしたいところでしょうか。
生意気キャストを飛ばす
( ‘A`)クビにするんじゃなくて、居場所をなくして居づらい環境を作ることで、出勤しないように仕向けるキャバクラもあります。
結果も出さずに文句ばかりでブーブーうるさいキャバ嬢なんかは、ブラックキャバクラにとって不良債権でしかないため、新規のフリー客に付けなかったり、無茶ぶりな指名ノルマを課して罰金をちらつかせたり、早退を命じたりと、やりたい放題です。
簡単に言えばやる気をへし折るような感じですね。
これで出勤しなくなれば、お給料だって支払う必要もないし、ブラックキャバクラからすれば一石二鳥です。
最初から追い込む前提で路上のスカウトが声をかける場合もあるのですが、こういったケースではブラックキャバクラと、悪徳スカウト会社との癒着を疑って正解ではないでしょうか。
給与明細とか源泉徴収がない
( ‘A`)基本給はいくらで、指名は何本なのか?もわからないし、源泉徴収がないのであれば、キャバクラ店自体が、納税の義務を怠っているのカモ。
辞めたいことを告げると給料を支払わないと言う
( ‘A`)これが一番多いんじゃないかしら?いわゆる給料の踏み倒し、未払いというやつですね。言い方を変えれば脅しとも取れるカモ。
ブラックキャバクラに対する対抗策
( ‘A`)キャバクラで働くキャバ嬢にとって最重要項目はやっぱりお金です。
キャストにわからないように、ピンハネするなんて日常茶飯事なブラックキャバクラが実在するのも事実。
自分が働いた分の対価を1円単位できっちりと受け取るための対抗手段は、普段からメモを付けておく「メモ魔」化しかありません。
出勤毎に獲得した指名の本数や各種バックなどの数を詳細にメモを取るだけでも、状況はだいぶ変わってくるかもしれません。
実際に頂いた給料の内容と、メモとの内容に不一致があるのであれば、思い切って切り出してみましょう。
「面倒なやつ」と思われるのも、防衛策のひとつなのかもしれません。
普段の顧客管理と合わせて習慣化すると◎
まとめ
( ‘A`)一般的なキャバクラであっても、自分の成績が振るわないと言うだけで、ブラック化してしまうこともあるなど、キャバクラの夜の顔というのは、千差万別なのかもしれません。