( ‘A`)ただの着飾っただけのキャバ嬢では人並み以上にお金を稼ぐことはできません。
完全歩合とも言える指名を獲得することにより、キャストの付加価値が高まり、人気キャバ嬢へと格上げするわけですが、ひと口に指名と言っても種類はいくつか存在しております。
今回は人気キャストの登竜門である「場内指名」を獲得するためのコツについて、追求を行っていきたいと思います。
キャバクラで働くからにはまずは場内指名1本!
疲れたカラダには愛情1本チオビタ(!?)でしょうか。
それでは行ってみましょう。
[toc heading_levels=”2,3″]【売れるキャバ嬢の接客】場内指名とは?
( ‘A`)指名には主に「本指名」と「場内指名」の2種類が介在しております。
前者は予めお目当てのキャストがいる状態でのご指名というやつで、リピーターさんでもあります。
今回の主目的である場内指名ですが、特に指名があるわけでもないフリーのお客様(新規)が来店した際、気に入った女の子がいれば場内指名を取ることが可能となっています。
本指名と違ってキャスト側にはあまり旨味がないのも特徴なのですが、次回来店時に本指名につなげられるかもしれない「フラグ」が立った状態でもあるので、どうにかものにしてやろう!と新規のお客様に付いたキャバ嬢は、奮闘するものです。
また、関西エリアのキャバクラなんかだと、場内指名と呼ばずに「B指名」と呼んだりするそうです。(本指名はA指名、もしくは場外指名)
【売れるキャバ嬢の接客】場内指名のコツ!…とその前にスタートラインに立てていないキャストは多い
( ‘A`)本指名を頂戴したキャストの補佐役としてヘルプに付くことって多いですよね。
ルーキーキャバ嬢ほど大忙しです。
しかし、下積みにはなっても、場内指名をもらえることは皆無です。
なぜならヘルプは縁の下の力持ち、黒子のような存在だからです。
また、新規のお客様の席にお呼ばれされないなど、チャンスを与えてもらえないことも間々あります。
理由はいくつかあるのですが、黒服さんたちから見れば「やる気」や「野心」が感じられないなど、「何がなんでも場内指名、獲得してやろう!」という情熱が足りていないのかもしれません。
- やる気
- 根気
- 勇気
店内では勉強熱心、アピール!というキーワードも大切なのかもしれません。
【売れるキャバ嬢の接客】場内指名の獲得方法、交渉のコツとは?
( ‘A`)あっさり取れるキャバ嬢もいれば、産みの苦しみを味わうキャストもいたりと、華やかに見えるオンナの園も水面下では大変なのです。
どんなお客様でもぶっちぎりで褒め倒す
( ‘A`)露骨なやりすぎは逆に嫌味になってしまいますが、人間という生き物は他人から褒められて悪い気はしません。
あまりにも見当外れな褒め方では逆効果になるのですが、相手に合わせた柔軟なレスポンスがカギを握ります。
例えば太っている人には「カラダが大きい人って一緒にいると安心できますよね」
と、もしかしたらコンプレックスかもしれない部分を上手に刺激してあげることが可能です。
ほかにも、キャバ嬢を褒めたり口説いてくるような場合には「口が上手い!もしかしてホストなんじゃないですか?」と、言ってみたりと、短いフレーズで持ち上げるというものですね。
聞き手に回る
( ‘A`)場内指名でも本指名でも、意外とやることはほとんど変わりません。
自分の話題ばかりをベラベラと喋り倒すなど、どちらがお客様でどちらがキャストか分からないような場面に、時々遭遇することもありますが、キャスト本来の役割はお客様の言葉に耳を傾けることなのかもしれません。
しっかりとお話を聞いてあげれば「この子は自分の話を真剣に聞いてくれた!」となることだってありますし、口下手で会話が苦手だという女性こそ、受け身というスタイルで場内指名の獲得を目指してみれば良いのかもしれません。
お客様に対して興味を抱く
( ‘A`)どうにかして自分に注目してもらおう!というのが一般的なキャバ嬢の思考ルーティーンですが、本当はお客様に対して強い関心を持たなければいけません。
自分中心とお客様中心とでは会話のプローチや切り口も当然変わってくるものですし、お客様の印象値だって異なるはずです。
お客様に付いたフリーの女の子が自分のことばかり話していたけど、あの子だけは自分に興味を持ってくれたな…。と、記憶に残る接客も大切なのカモ。
指名制度を認識させる
( ‘A`)キャバクラにやってくる男性すべてが遊び慣れているわけではありません。
中には初めてという場合もあれば、場内指名という制度を知らないということもよくあります。
ある程度、会話がはずみ自分の持ち時間が終了、その場を後にするタイミングで「気に入った女の子が見つかったら指名してあげてくださいね」と笑顔で言う「去り際の魔術師」パターンはキャバ嬢の常套句だったりします。
うまくハマればその場で「もっと一緒に会話がしたい!」という理由で場内指名をもらえることもあるし、次回以降に何かしらのアクションを起こしてもらえるという場合も。
アンカー作戦
( ‘A`)フリーのお客様に順番で接客する場面で、もし自分が最後であれば、「もっと一緒にいても良いですか?」と小悪魔っぽく言う女の子は多いです。
指名とか延長とかを知らないキャバクラビギナーの男性がよく引っかかる手なのですが、了承するとイコール「指名」「延長」と捉えられてしまうケースもあるため、後味はあまりよくない禁じ手のひとつカモ。
おっ!イイ女!
( ‘A`)稀なケースですが、キャバクラ店内のフロアを歩いているところを、たまたまお客様が目をつけて「あの子、場内指名!」となることもあります。
一目惚れといいますか、街中で可愛い女の子を見かけたような状況に似ているのかもしれません。
ヴィジュアルはもちろんのこと、お背中など露出度が極めて高い衣装であったり、スーツや長袖であっても着こなしなどのスタイルが洗練されていれば、着席していなくとも場内指名につなげることも一応は可能ということでしょうか。
狙ってできるわけではありませんけどね。
冒頭の会話でライバルを出し抜く
( ‘A`)フリー客にはキャバ嬢が3~4人、順繰りに付きますよね。
容姿やスタイルで一目惚れしてもらえるとありがたいのですが、そう簡単には行きません。
なぜなら回転する女の子だってヴィジュアルは整っている場合が多いからです。
外見で甲乙つけがたいのであれば、会話の内容でマッチングさせるしかありません。
相手の懐にすっと入り込めるようにしたいのですが、上手い人って初対面でも常連さんと接するみたいに、自然と溶け込める術を持っているので、少しでも身に着けられればと思います。
本指名嬢と仲良くしておく
( ‘A`)コツでもなんでもないのですが、本指名のキャストと仲良くしておくとですね、場内指名という形でヘルプ嬢としてお呼ばれしてもらえることもあります。
人脈は金脈という良い例ですね。
ちょっと裏ワザ的なとり方でもありますが、タナボタってやつでしょうか。
まとめ
( ‘A`)開口一番、あちこちの席で「指名ください!」と、ゴリ押しするセールスレディーみたいな女の子もいますけど、完全なる失敗例です。
数撃ちゃ当たるで多少の指名は取れるかもしれないけど、その後のアフターフォローなんてまったく期待できないため、お客様はドンドン離れていくでしょう。
よっぽど自分に自信がない限りは、軽はずみに「指名ください!」とか言わないほうが良いです。
言うにしても、謙虚さを持ってもう少し言い方も変えないといけませんよね。「損はさせません!」とか「一生懸命おもてなしさせて頂きます!」みたいな。