( ‘A`)キャバクラよりもアットホームな雰囲気で、お酒やおしゃべりが楽しめるスナック。男性客が訪れ、お店を切り盛りするママや男性オーナー、そして従業員である女性たちが出迎える、これが従来の図式だったのですが、最近はスナックを訪れる女性客が急増しているとか。さすがにキャバクラに遊びに出かける女性はほとんどいないと思いますが、スナックだけはどうにも居心地が良いようで、今ちょっとしたブームとなっているのが「スナック女子」だとか。今回はスナックの魅力に迫ってみたいと思います。
目次
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dress1,980円～
女性にも好まれるスナックとは？
( ‘A`)キャバクラはキャストがお客様の横に付きますが、スナックはカウンター越しでの接客が主でしょうか。スナックはお客様同士の距離が近くて、常連になると顔見知りも増えるし、よく言われる「アットホーム」な雰囲気のなかで、軽食やお酒、場合によってはカラオケを楽しめるオトナの社交場になります。
キャバクラよりも安い料金で飲めるというのが醍醐味の一つでしょうか。お店の規模が大きくなるに連れ、テーブルをソファで囲むボックス席があったり、カラオケのグレードがあがったりと、内容も充実します。
もちろん、真っ昼間から酔っ払い共の歌声が漏れ聞こえてくるような場末感満載のスナックもあったりと、店舗数だけは全国津々浦々に点在しております。
【スナック女子】いくらぐらいで遊べるの？｜料金体系
セット料金制
( ‘A`)田舎でも銀座のスナックでも、セット料金である場合が多いでしょうか。
例えばお店が用意した飲み放題のお酒であるハウスボトルとお水、乾き物などのチャーム(おつまみ)、そしてカラオケ歌い放題がセットになって1人5,000円とかですね。
時間は60分とか90分、120分なんてこともあったりと、お店によって多少の違いがあります。
チャージ料金制
( ‘A`)スナックは前述のセット料金以外にも「チャージ料金」というシステムを採用している場合が多々あります。スナックでいうチャージ料金とは、席料に相当するテーブル料金を指します。ダーツバーとかでもテーブルチャージがありますよね。
チャージ料金となるスナックでは、セット料金同様にハウスボトルとお水、チャームなどが付いて4,000円～といった相場です。こちらは時間無制限という場合が多いです。
ボトルキープ制
( ‘A`)グラス1杯いくらのお酒を注文するのではなく、ボトル丸々1本をオーダーしなくてはいけないシステムですね。
ウイスキーボトルだと、山崎(12年)が25,000円、安いボトルで8,000円前後だったりと、銘柄によっても価格帯の開きが大きいです。キープできる期間は3ヶ月とかスナックにより違います。
ボトルを入れると、お店も商売なので、キャバクラみたいに「1杯頂いても良いですか？」と接客がかかることも。その際、ミネラルウォーター代や炭酸水などの料金が発生するため、ふるまった人数分の料金が発生します。
自分一人が飲むだけでも同様に水代やアイス代などがかかります。まさに「水を売るから水商売」というやつでしょうか。
カラオケ料金
( ‘A`)予めセット料金に含まれていれば歌い放題となりますが、1曲あたり200円～というのがおおよその相場となります。
【スナック女子】お店選びのコツとは？
( ‘A`)外からだと中の様子がわからないことも多いスナック。まずはネットで最寄りのお店を検索してみても良いカモ。日本全国スナック情報検索サイトのスナッカーでリサーチするのがオススメですが、ホームページを用意していないお店が大半なので、やっぱり勇気を踏み出して入店してみないと分かりにくい世界でもありますね。
お店の扉の取っ手がツルツルである
( ‘A`)ふかわりょうさん、原田龍二さんらがMCを務める情報バラエティ番組「5時に夢中！」(TOKYO MX系)でスナック特集があったのですが、入り口のドアノブがツルツルのスナックは、それだけお客さんの出入りが多い証拠だと言っておりました。閑古鳥が鳴いているスナックよりは、ワイワイと熱気と活気がある明るいお店のほうが良いですよね。
おしぼりにお金をかけている
( ‘A`)スナックに限らず飲食店全般に言えそうですけど、タオルタイプのしっかりとしたおしぼりが出てくるお店というのは、確かに良店かもしれませんね。私の行きつけの喫茶店では、経費削減でペラペラの紙タイプのおしぼりに切り替わってしまってとても残念です。おしぼりにこだわりを持つお客様は意外と多いのカモ。
ママではなくマスターお目当て？
( ‘A`)ママのいるスナックであれば女性同士で安心！と思いがちですが、ママ目当ての男性客が多い可能性も高く、スナックビギナーの女性は、男性マスターが経営するスナックをチョイスするのもアリだとか。
ママよりも若い女性客がいると、店内でナンパされたりと、いろいろと厄介になる場合もあるとか。でもそこはアットホームを売りとするスナック、周囲の常連さんであったり、スナックで働く女性従業員らが味方になってくれることもあります。
耳をすませば…
( ‘A`)スナックの入り口付近で耳を澄ますと、何となく漏れ聞こえてくる男女の嬌声。これで何となく世代を判別するという手もあるみたいです。傍から見たら完全に不審者ですけどね。
オンナがスナックにハマる訳
( ‘A`)スナックの魅力とは？
逆に距離感があるから話しやすい
( ‘A`)他者とのコミュニケーションを取るにも、学生時代の友人や会社の同僚や部下、先輩では本音トークが出来ないけど、スナックのお客さんだと適度な距離感が味方して、素の自分をさらけ出せるという女性が急増しているとか。また、友達とかだと気を使った助言しかもらえないけど、スナックだと親しい間柄でもない分、ストレートなアドバイスが返ってくるとか。
単純に話し相手が欲しい
( ‘A`)家庭と職場の往復、そうなるとコミュニティは限られてくるし、周囲が結婚したり、親しい友人が家賃の安い遠方に引っ越してしまったりと、休日に遊ぶ相手も減ってきた…などなど、SNSではなくリアルな会話を求めてスナックに訪れる女性は多いと思いますよ。
年齢層的には主婦が多いのカモ。むかし、小岩のオカマバーに、ひとりで飲みに来てた40代ぐらいのお姐さんがいて、ちょっと喋ったことあるんですよね。バーのママいわく「いつも寂しいってよく言ってる」とか。
異種格闘技のような出会い
( ‘A`)もはや職場では人間関係に新鮮味がなくなり、たまに知り合っても自分と似たような人。しかし、スナックは温かみがあるだけでなく、まったく異なる人種や職業の人たちと出会えるから、会話も新鮮で面白い！とスナック通いにハマる女性は豪語しているとか。
まとめ
( ‘A`)コンビニのシェア数はセブンイレブンがトップだったと記憶しているのですが、日本国内には2017年の時点で20,000店に迫る店舗数が確認されているとか。
しかし、全国に点在するスナックの数はおよそ70,000店もあるらしく、数字にして約7倍です。ものすごい数だと思うのですが、スナックはネット情報が少ない分、勇気を出してお店に踏み込んでみないと分からない、閉ざされた世界でもあるので、女性ひとりだと入りにくいですよね。
癒やしと出会いを求めて自分だけのホームを探してみるのもアリでしょうか。
