同伴とお礼。
キャバ嬢として大きく稼ぐには絶対に欠かしてはならないマナーです。
お客様とキャバ嬢、お客様とキャバクラ、どうしてもお客様のほうが立場が優位なのは言うまでもありません。
- 同伴をお願いしたり
- イベントにお誘いしたり
- ボトルを入れてもらったり
お客様に対して感謝しなくてはいけない場面というのは、本当に多いと思います。
その場で「ありがとうございます!」と、お礼の言葉は言えても、その後が続かないというキャストは意外と多いでしょうか。
自分では挨拶できているつもりでも、実は肝心なところが抜けているということもあります。
今回はキャバクラの内外で確実に通用する挨拶のルーティーンを学んでいきたいと思います。
キャバ嬢からお礼のLINE(ライン)が来ない!
( ‘A`)すべてのお客様が該当するわけではありませんが、
「同伴のお誘いに乗ったのに…」
「呼ばれたから来店したのに…」
指名もしくは係のキャストから、後日もしくはその日の夜に何のお礼もない!と。
別に本当にお礼がほしいわけではなくて、気遣いみたいなものを求めているのかもしれませんが、
自分だけ蔑ろにされているのカモ?と疑心暗鬼になったりと、人によっては気を揉んでしまうものです。
こうなると、お客様はお店ごと鞍替えしてしまうこともあれば、お店は変えないけど指名替えなんていうアクションを起こすこともあります。
挨拶やお礼ひとつで大切なお客様を逃すなんてこともザラにある世界でもあります。
お客様へのお礼は最低でも3回を1セットとすべき!
( ‘A`)さぁ、お客様へのお礼を述べるのを3回としましたが、いつどんな場面が適切でしょうか?以下はその一例になります。
1回目のお礼
( ‘A`)まずは、その場でお礼を言うのが当たり前ですよね。
冒頭でも述べましたが、お客様がお金と時間を使ってくれたシーンですね。
2回目のお礼
( ‘A`)ここはケース・バイ・ケースでもありますが、お客様がお帰りになられた当日、もしくは翌日にお電話かメールなどを活用して、お礼を述べるというパターンですね。
活字による連絡手段がメールではなくLINEであれば、それでも構いません。
当日の場合は、お客様が手持ち無沙汰になりやすい交通移動(タクシー等)の際とか、
お布団に入るときとか、できれば楽しかった今夜の思い出を反芻している場面でタイミングよく放り込みたいですけど、なかなか難しいですよね。
3回目のお礼
( ‘A`)実は3回目のお礼が肝心要なわけです。
しかし、大半の女性が1回目の挨拶で十分だと思っていて、その後のアフターフォローのようなお礼が言えていないのが現状です。
最低でも「この前はありがとうございました」(笑顔で)ぐらいは言えるように、ならなくてはいけませんよね。
もっと追求するのであれば「何に対してお礼を言っているのか?」これが伝わらなくてはいけません。
欲を言えば、「シャンパンをご馳走になった」から転じて、どうなったのか?など、起承転結といいますか、簡単なストーリーがあれば◎です。
自分が言われたら嬉しくなるようなお礼のパターンも身に着けておいて損はないはずです。
以前、後輩にゲームソフトを貸したのですが、翌日に電話が来て「○○や××がチョー面白かったっすよ!」と言われて嬉しかった記憶があります。
「レンタルして良かった~」とか思っちゃいましたね。
まとめ
( ‘A`)あの娘はお礼が言えない!というスティグマ(社会的烙印)を捺されないように気をつけましょう。
常連様でもご新規様でも、毎回お礼を言うのが常識です。
サラリーマンの世界ではゴルフで出世する人がおりますが、夜の世界では挨拶やお礼の気持ちよさで成り上がる女性もいます。
キャバ嬢であるなら「お礼美人」を目指してもよろしいかもしれませんね。
上記の場面では無論、お礼を言わなければなりません。