( ‘A`)キャバクラは、一度に複数のお客様をお相手できるため、どんな水商売よりも稼げると言われておりますが、昼間の職業ではありえない、罰金という名のペナルティが潜んでいるのは、キャバ嬢なら誰もが知るところでしょうか。
おおよそは遅刻を取り締まるための恐怖政治ではあるのですが、時と場合によっては結果を出せないキャバ嬢を対象に、罰金が課せられたりと夜の世界もいろいろと大変です。
今回は、キャバクラ独自のシステムである、ペナルティの種類について追いかけてみました。
キャバクラで課せられる罰金の種類とは?

( ‘A`)決められたルールを守れないやつは罰金だ!というスタンス。
でも、お店によって徴収の仕方もかなり違うもので、常習者を懲らしめるために適用するだけの場合もあれば、厳格に1回ごとに罰金を科すなど、ケース・バイ・ケースと言えるでしょうか。
どちらにせよ、気持ちの良いものではありません。
無断欠勤
遅刻関連で、一番厳しいペナルティを課せられるのが無断欠勤になります。
昼夜関係なく無欠は社会人失格の烙印を捺されてしまうものです。
急に休まれてもシフトどおりに回らないし、お店は開店前からバタバタです。
心象も最悪。
当日欠勤
キャバ嬢は自分が出勤すると事前に決めたシフトを予定通りにこなすものですが、出勤当日にインフルエンザなどを理由にどうしても仕事ができない!となると「トーケツ」扱いとなり、罰金の対象となる場合があります
。病気の場合は医師の診断書が免罪符の代わりとなり、ペナルティを回避できることも。
また、集客が見込める週末の当日欠勤は、平日に比べてペナルティの圧力が強くなることもあるなど、繁忙期の欠勤はお給料に響くといっても過言ではありません。
イベント時の当日欠勤も同様ですね。
ミーティングを欠席
開店前の全体ミーティングだと、昼間はOLさんなどをしているダブルワーカーさんは、まず出勤できませんよね。
事前に相談することで、罰金も回避できますが、それでも問答無用で徴収となるとブラックキャバクラの可能性も…。
遅刻
出勤するだけマシですけど、息を切らせて駆け込んでの罰金は、体力的にもメンタル的にもダメージがでかいです。
罰金の範囲についてですが、お店によって時間の単価が違うもので、30分刻みで罰金という場合もあれば、1時間単位が一般的だったりしますが、なかには15分ごとなど、遅刻に対して非常に厳しいキャバクラはそれなりにあります。
ただ、事前にきちんと連絡しておくと罰金とならないこともあります。
金額的には数千円といったところでしょうか。
キャバクラで課せられるノルマの種類とは?

( ‘A`)毎月、重ノルマが課せられることもありますが、嫌気が差してスナックなどのアットホーム系のお店に流れるキャバ嬢も多いです。
同伴ノルマ
決められた同伴回数をクリアするため、毎月のノルマとして至上命題となるのが「同伴ノルマ」でしょうか。
要はお客さんを連れて出勤せよ!というわけなのですが、口下手であったり、奥手な女の子だと、なかなか切り出せなかったり、お誘いしても空振りに終わることもザラです。
指名ノルマ
キャバ嬢の人気のバロメーターでもある指名の獲得本数。
だいたい毎月課せられる基本ノルマなわけですが、キャバクラによっては「強制指名日」という、お店側が決めた日にち(例えば2月14日とか)に指名を獲得できないと罰金となってしまったりと、ペナルティが発生してしまうこともあります。
特に、強制指名日や、強制同伴は、お店側の都合で決めたスケジュールなので、キャストはどうにかなっても、お客様の都合までは変えられないため、キャバ嬢によっては厄日となることもあるでしょうか。
マジ厳しいです。
売上ノルマ
もはやキャバ嬢と言うよりも、完全歩合の営業ウーマンです。
よくあるのが単純な月間売上を対象とする売上ノルマですが、お店によっては指名された時を対象に、その日のお会計を一定の金額以上まで引き上げないとダメというケースもあります。
後者はとにかく延長させたりしないとダメなので、どれだけ引っ張れるか?がカギを握るでしょうか。
筆マメ
メールやラインではなくて、自筆でお手紙を認めるというノルマは、キャバクラではなくクラブに多いかもしれません。
字面はもちろんのこと、手紙の書き方など、覚えることはけっこう多いです。
係をたくさん持っている女性ほど、お手紙のやり取りも頻繁になりますし、筆マメな女性ではないと務まらないのがクラブホステスというポジションなのかもしれませんね。
新調日
銀座の高級クラブや、六本木なんかでは当たり前のシステムだったりしますが、決められた日に新調したばかりの真新しい衣装で、お仕事をしなければいけないというルールですね。
簡単に言えばドレスやスーツを買え!ということです。
厳密には罰金ではなくて経費が発生するというものですね。
お客様をお誘いするオフィシャルな口実にはなりますが、決定打にできるかどうかは自分次第です。
まとめ

キャバ嬢が戦々恐々するノルマや罰金というペナルティ。
理不尽なものから、面倒なもの、やる気を促すものまで、その種類はさまざまでしょうか。
入店前にどんなシステムが介在しているのか?よくよく調べないと後で後悔することになるかもしれません。